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慢性腎不全(人工透析) 
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 舌癌(そしゃく・嚥下機能障害・言語(構音障害・音声障害)



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【障害年金の相談】


舌癌の手術(全摘出、部分切除等)により、日常会話が非常に困難となった、食事は汁物が中心となった場合は、障害年金が支給される場合があります。

障害年金制度では舌癌の場合、「言語障害」または「そしゃく・嚥下機能の障害」の両方またはどちらか一方の障害として審査します。

音声又は言語機能の障害は、主として歯、顎、口腔(舌、口唇、口蓋等)、咽頭、喉頭、気管等発声器官の障害により生じる構音障害又は音声障害を指します。

そしゃく・嚥下機能の障害は、歯、顎(顎関節も含む。)、口腔(舌、口唇、硬口蓋、そしゃく筋等)、咽頭、喉頭、食道等の器質的、機能的障害(外傷や手術による変形、障害も含む。)により食物の摂取が困難なもの、あるいは誤嚥の危険が大きいものを指します。



 ■障害年金成功事例 舌癌 岐阜県 男性 50代

 食事中、舌に痛みが続いていたので通院。左舌縁部に白い斑点が出現。生検の結果、扁平上皮癌(舌癌)と判明。舌部分切除を行ったが、舌癌からそけい部リンパ節に転移、その後、全身へ転移が判明した。抗がん剤治療、放射線治療を行った。流動食以外は摂取できず体力も弱ってきている。自力での歩行ができなくなり移動は車椅子を利用している。

 障害年金の申請では、舌癌により舌の部分切除があったことと、癌が全身に転移していたことにより「そしゃく・嚥下機能の障害用診断書」と「血液・造血器の障害用診断書」の2つの診断書を医師に依頼し手続きを子なった。

結果:障害厚生年金2級+障害基礎年金2級



■言語機能の認定基準
 
音声又は言語機能の障害による障害の程度は、次により認定する。

1.認定基準
 
音声又は言語機能の障害については、次のとおりである。
 
令別表
障害の程度
障害の状態
国年令別表
2級
音声又は言語機能に著しい障害を有するもの
厚年令
別表第1
3級
言語の機能に相当程度の障害を残すもの
別表第2
障害手当金
言語の機能に障害を残すもの

 

■認定要領

(1)音声又は言語機能の障害は、主として歯、顎、口腔(舌、口唇、口蓋等)、咽頭、喉頭、気管等発声器官の障害により生じる構音障害又は音声障害を指すが、脳性(失語症等)又は耳性疾患によるものも含まれる。
 
(2)「音声又は言語機能に著しい障害を有するもの」とは、次のいずれかに該当する程度のものをいう。

ア 音声又は言語を喪失するか、又は音声若しくは言語機能障害のため意思を伝達するために身ぶりや書字等の補助動作を必要とするもの

イ 4種の語音のうち3種以上が発音不能又は極めて不明瞭なため、日常会話が誰が聞いても理解できないもの
 
(3)「言語の機能に相当程度の障害を残すもの」とは、4種の語音のうち、2種が発音不能又は極めて不明瞭なため日常会話が家族は理解できるが、他人は理解できない程度のものをいう。
 
(4)「言語の機能に障害を残すもの」とは、4種の語音のうち、1種が発音不能又は極めて不明瞭なため、電話による会話が家族は理解できるが、他人は理解できない程度のものをいう。
 
(5)4種の語音とは、次のものをいう。
 ア 口唇音(ま行音、ぱ行音、ば行音等) 
 イ 歯音、歯茎音(さ行、た行、ら行等)
 ウ 歯茎硬口蓋音(しゃ、ちゃ、じゃ等)
 エ 軟口蓋音(か行音、が行音等)
 
(6)喉頭全摘出手術を施したものについては、原則として次により取り扱う。
ア 手術を施した結果、言語機能を喪失したものについては、2級と認定する。
イ 障害の程度を認定する時期は、喉頭全摘出手術を施した日(初診日から起算して1年6月以内の日に限る。)とする。
 
(7)言語機能の障害(特に構音障害)とそしゃく・嚥下機能の障害とは併存することが多いが、この場合には、併合認定の取扱いを行う。



■そしゃく・嚥下機能の認定基準

そしゃく・嚥下機能の障害については、次のとおりです。
 
令別表
障害の程度
障害の状態
国年令別表
2級
そしゃくの機能を欠くもの
厚年令
別表第1
3級
そしゃくの機能に相当程度の障害を残すもの
別表第2
障害手当金
そしゃくの機能に障害を残すもの
 

■認定要領

(1)そしゃく・嚥下機能の障害は、歯、顎(顎関節も含む。)、口腔(舌、口唇、硬口蓋、そしゃく筋等)、咽頭、喉頭、食道等の器質的、機能的障害(外傷や手術による変形、障害も含む。)により食物の摂取が困難なもの、あるいは誤嚥の危険が大きいものである。
 
(2)そしゃく・嚥下機能の障害の程度は、摂取できる食物の内容、摂取方法によって次のように区分するが、関与する器官、臓器の形態・機能、栄養状態等も十分考慮して総合的に認定する。
ア 「そしゃく・嚥下の機能を欠くもの」とは、流動食以外は摂取できないもの、経口的に食物を摂取することができないもの、及び、経口的に食物を摂取することが極めて困難なもの(食
が口からこぼれ出るため常に手、器物等でそれを防がなければならないもの、または、一日の大半を食事に費やさなければならない程度のもの)をいう。
イ 「そしゃく・嚥下の機能に相当程度の障害を残すもの」とは、経口摂取のみでは十分な栄養摂取ができないためにゾンデ栄養の併用が必要なもの、または、全粥又は軟菜以外は摂取できない程度のものをいう。
ウ 「そしゃく・嚥下の機能に障害を残すもの」とは、ある程度の常食は摂取できるが、そしゃく・嚥下が十分できないため、食事が制限される程度のものをいう。
 
(3)歯の障害による場合は、補綴等の治療を行った結果により認定を行う。
 
(4)食道の狭窄、舌、口腔、咽頭の異常等によって生じる嚥下の障害については、そしゃく機能の障害に準じて、すなわち、摂取し得る食物の内容によって認定を行う。
 
(5)そしゃく機能の障害と嚥下機能の障害は、併合認定しない。

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